じゃがいも栽培

栄養たっぷりで、主成分はデンプンアルカリ食品のひとつ。
米飯よりも低カロリー(約半分)で食物繊維が多く、ビタミンCが豊富。

畑の準備

・ナス科作物(じゃがいもの他に、なす、トマト、ピーマン等)との連作は避けます。1年以上の間を空けます。
・また、センチュウ、そうか病などでいもの肌がきたなくなった畑は5年程度作付けを休みます。

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畑いもの準備

1片30g~40gに切って直後、切り口にジャガイモシリカ(灰)をよく付着させる。切らずに植える場合でもふりかけてから土植えしてください。

植え付け

畦幅約75cm、深さ約15cmの溝を掘って肥料をやり、土をいれる。その上に株間約30cmあけて種イモをおき、土を3~5cmかける。

芽かき

芽が出てきたら、早めに強い芽を1、2本残して取る。(芽が多いとそれぞれにイモがつき、イモの数はたくさんつきますが、肥大が悪くなります)

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肥料やり

アルカリ性になるとそうか病が発生しやすくなるので、石灰質肥料は少量にとどめます。
元肥には堆肥を、追肥には化成肥料を生育により、少量与える(やりすぎ厳禁!)

収穫・貯蔵

一般には茎葉が黄変して枯れてきたら収穫期。なるべく晴天日に掘り取るようにします。
貯蔵は、日かげで風通しのよい場所において乾燥させた後、低温貯蔵(気温2~4℃・湿度80~95%)するとよい。

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雑草は発育に影響があります