たまねぎ栽培
酸性土壌に弱いので、植えつけの2週間ほど前に1平方メートルあたり苦土石灰100~150g、1週間ほど前に完熟堆肥2~3kgとリン酸分を多めに含む 有機配合肥料80~100gを目安に全面にまいて耕します。
条間25cm、株間12~15cmを目安に植えつけます。
できるだけ直立に近づけて植え、白いところが地上に出るように土をかけます。冬の追肥後は、根元を足で踏み固めておくと、霜で浮き上がるのが防げます。
最もこわいのは秋の苗床と春に発生するべと病。予防にダコニール1000、ジマンダイセン、ベンレートなどを月に一度、定期的に散布するのをおすすめします。(減農薬は予防散布が重要!)発病した場合にはリドミルMZを数回、1週間に一度散布してください。
雑草が思わぬ減収の原因に!除草剤を使用しない栽培では雑草は栽培上の最大の問題!ポリマルチを使用するか、冬から早春の間の手取り除草作業をまめにしましょう。
第1回:12月中・下旬
第2回:2月上旬
止め肥:3月上旬
チッソ過多は軟腐病や腐敗病のもと。 害虫もチッソ過多で、より集まるので注意しましょう。
倒伏後、1週間程度を目安に。遅どりは裂皮や病害虫が多くなるので注意しましょう。
●天候による生育の前進(年内に苗が大きくなりすぎた)
●春、生育が進んだ後、遅い低温に遭遇(15℃以下)
●低温遭遇時の栄養状態(追肥遅れでチッソ飢餓