雌花着生
主枝雌花率は、7月まきで20%程度、1〜2月まきで80〜90%、各節1果成りが主体となる。
果実
果実は21〜22cmで、果色は濃緑、肩こけ少なく、秀品率が高く、果焼けの発生も少ない。
草姿
草勢は中、子枝、孫枝とも安定して発生する。
収量性
果実肥大はスムーズで、収量の波は小さく、安定した収量となる。
耐病性
褐斑病、ウドンコ病に強く、ベト病にも比較的強いため、薬剤散布が軽減でき、栽培後半まで安定した栽培が行える。
栽培のポイント
台木は、ぞっこん、ときわパワーZ2、ときわGT-IIが適する。
果実肥大が始まる頃より灌水は多めに行い、追肥は遅れないようにする。
【作型】半促成栽培、ハウス抑制・暖地促成栽培に最適
【播種期】1月〜9月まき