特徴
熱帯地域から導入し改良したもので、暑さや乾燥にとても強く、つくりやすい品種です。莢は濃緑色で40〜60cmにもなり、房なりに垂れ下がるようすは、流れ落ちる滝のようです。
>
栽培環境・土づくり
植えつけの2週間前に1平米当たり苦土石灰100〜150g、1週間前に完熟堆肥2〜3kg、有機配合肥料50〜100gを施します。うね幅100cm、株間30〜40cmを標準とします。
収穫・保存・利用
タネまき後80日前後で収穫になります。莢の太さが鉛筆の太さより細めのとき、早めに収穫します。莢がかたくならないうちに収穫します。太くすると、まずくなります。莢つきのまま料理します。やわらかなものは、そのまま煮物や煮びたしにします。あえ物やおひたしにする場合は、熱湯でさっとゆでて、水気を切って、調味料とあえます。いため物、汁の実、スープなどにも利用できます。
蒔き時期は上記を参考にしてください。