特性
1. 中早生品種で暮出しおよび春作に向く。
2. 草姿は極立性で、葉や軸にテリがあるため見栄えがよい。
3. 下葉の落ちがよく、細根も少ないため、収穫作業性に優れる。また、株張りがよく軸もしっかりしているので収量性が高い。
4. 萎黄病、白さび病に耐病性がある。
5. 耐寒性、晩抽性に優れる。
適応性
中早生タイプで秋・春の作型を中心に利用する品種となります。
ハウス栽培では10月下旬〜12月上旬播種12月下旬〜3月上旬収穫や
1月中旬〜2月播種3月中下旬〜4月中旬収穫で能力を発揮します。
暖かい地域であれば冬期を通して利用できますが、
厳寒期には晩抽性、低温伸長性、耐寒性に優れる「はまつづき」を利用します。
露地栽培では9月中旬〜10月中旬播種10月下旬〜12月収穫、
3〜4月上旬播種4月下旬〜5月中旬収穫に適します。