品種特性
1、トマト黄化葉巻病に耐病性
タバココナジラミが媒介するトマト黄化葉巻病イスラエル系
マイルド系の両系統に安定した耐病性をもちます。
そのほかにも、トマトモザイクウイルス(Tm-2a型)、葉かび病
(Cf9)、半身萎凋病(V)、萎凋病レース1(F1)とレース2(F2)
根腐萎凋病(J3)、斑点病(LS)、サツマイモネコブセンチュウ(N)
に複合耐病虫性をもっています。
2、すぐれた食味
しっかりとした甘味と適度な酸味とのバランスがよく、「桃太郎」系の
すぐれた食味をもちます。
3、裂果が少なく、硬玉で店もちがよい
果形はきれいな腰高豊円で、高温期に問題となる裂果の発生も少ないため
秀品出荷率が高くなります。
果肉はかたく、店もち性にもすぐれます。
4、短節間で誘引労力が軽減
短節間なので誘引の手間が省け、軒の低いパイプハウスでも作りやすい品種です。
従来品種に比べて、葉先枯れの発生も少なくなっています。
蒔き時期は画像をご確認下さい