1. 草姿
草勢は中強で、栽培後半も草勢が維持しやすい。
中葉で節間が短く、栽培が容易。芯止まり症や異常茎が出にくい。
早生で、開花・着色ともに進みが早い。
一花房あたり花数は5-7となり、着果性が良い。
2.果実
黄化葉巻病耐病性を持つが、食味は極めて優れる。甘味が強く、酸味とのバランスが取れており、コクもあり美味しい。
濃桃色の豊円形となり、花落ちが小さく、外観が美しい。
果実の大きさは220g前後となる。低温期の果実肥大性が優れる。
障害果の発生が少なく、果実の揃いが良いため、秀品率が高い。
3.耐病性
ToMV(Tm-2a)、萎凋病レース1およびレース2、半身萎凋病レース1、葉かび病(Cf9)に耐病性強。TYLCV(イスラエル、マイルド両系統)、斑点病、ネコブセンチュウに耐病性中程度。青枯病に比較的強い。
蒔き時期をご確認下さい。