特長
紫と白のコントラストが印象的なイタリアンタイプの米ナス。
長卵形の果実は長さ18cm程度でガクの下まで色は変わらない。
エメラルドグリーンのヘタとのコンビネーションがより一層引き立つ。
人目を引く外見は、直売所や青果売り場でお客様へのアピール効果も期待できる。
またスタイリッシュな見た目とは違い、食味は癖がなく、美味である。
肉質は緻密で柔らかく、皮も同様である。
レシピでは田楽、ステーキ、グラタン、ピザ、パスタ、ラザニアなどにするとその緻密な肉質の食感を楽しめる。
草勢はやや強く、3〜4本仕立てで栄養成長と生殖成長のバランスをとっていくことが栽培ポイントになる。
(1)元肥は苦土石灰をやや多く施し、追肥は遅れないように定期的に行う。
(2)定植は第1花開花時に行い、枝が張るので株間はやや広くとる。
(3)ホルモン処理は自根栽培では低温時に、接木栽培では初期の強制着果に必要です。通常は蜂交配、ホルモン処理のどちらでも良い。
蒔き時期をご確認下さい。