適応性
関東以西の一般地で、4〜5月まき、12〜翌年3月どりに適します。
中生品種で、低温時に肥大性が発揮されます。
そのため、12月以降に適度な太さとなり、1月には十分な太さに達し、3月まで収穫が可能です。
温暖な地域では、6月上旬の播種でも2〜3月に収穫が可能です。
晩抽性は「春扇」より1週間程度早く、関東では4月10〜15日ごろです。冬の寒波で枯れこみが強くなった場合でも、3月以降の葉の展開を待ち、出荷ができます。ただし、4月以降に収穫する春どり栽培は「春扇」「初夏扇」が適します。
蒔き時期をご確認下さい。