●品種特徴
○萎黄病に耐病性を有する。
○春まき6月収穫が最適の中早生寒玉品種。
○チャボ玉等の発生は極めて少なく、安定した結球を望める。
○結球色は濃緑色となり、外観品質良く、青果出荷に適する。
○高温期での石灰欠乏が非常に出にくいため、高温期収穫にも適する。
●<栽培管理>
○高温期における石灰欠乏の発生が極めて少ない特性が有ります。また、低温感応による尖り玉の発生は極めて少ないため、一般地では春播きの6月収穫、高冷地・冷涼地では7〜9月の収穫を推奨します。ただし、厳寒期にはアントシアニンの発生が認められるため、収穫時期の設定に注意してください。
○初期の生育は比較的おとなしいですが、温度の上昇に伴い葉枚数、葉の大きさ共に増大していきます。その増大前に追肥を施し、生育が滞らないように努めてください。○収穫時期にはある程度肥効が落ち着く肥培管理を推奨します。
蒔き時期をご確認下さい。