特性
1.イオウ病に抵抗性を示し、黒腐れ病にも
強く、栽培し易い冬穫り品種である。
2.草姿は半開性、外葉の大きさは中程度。密植
栽培が可能である。
3.外葉は濃緑色であるが、球の表面は鮮緑色
で、球内部まで黄色味が強い扁円形の球で
ある。また寒さに当たってもアントシアンの
発生がなく、寒さや雪にも耐えうる。
4.温度が低くなれば球のしまる速度はゆるやか
になる。そのため裂球始まりは他の品種より
遅く、収穫の巾が広い。
ポイント
1.冬どり種なので、極端な早まき栽培は避ける。
2.育ちの遅い、弱い苗は定植しない様にする