特性
秋まきの青切り用早生種で、収穫期は暖地4月中旬、中間地で4月下旬から5月上旬です。
球形は甲高(球径比80〜85)で、締まりも良く、球重は250g以上となり
4月どり用品種としては極めて多収です。
長球、分球、抽苔等の規格外球の発生は少ない品種です。
球の鱗片は厚く多汁質で辛みが少なく、また肉質は繊維が少なく軟らかいので、
特に食味に優れサラダ等の生食用として最適です。
栽培要点
播種期は暖地9月12〜15日、中間地で9月10〜15日頃が適していますが、
栽培地の環境を考慮して調整します。
極端な早まきや大苗の定植は抽苔、分球発生につながるおそれがあるので、
注意してください。
蒔き時期をご確認下さい。